路線バス突如の大幅減便 ハイタウン~つつじヶ丘南口行き京王バスの衝撃 30分に1本から一日1本に

路線バス突如の大幅減便 ハイタウン~つつじヶ丘南口行き京王バスの衝撃 30分に1本から一日1本に

住民や狛江市になんの事前通告もなく突然バスルートが廃止される衝撃的事態。東野川のハイタウンはまさに「非常事態」を迎えている。ハイタウンがある地区は狛江市の北部 小田急線と京王線 どちらにも徒歩だとかなりの距離があり高齢者の方を中心にバス便が欠かせないエリアである。このハイタウンから京王線のつつじヶ丘駅に向かう路線バスで異変が起きた。これまで30分に1本あったバスがなんと突然、一日わずか1本になってしまった。朝6時47分に始発が出てそれが終バスなのだ。

 

2月いっぱいのバスの時刻表はこちら。

京王バスは地元の住民や狛江市に何の通告もなく突然の大幅減便を発表したという。ここまで極端なバスの減便をなぜ行わなくてはいけないのか。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけにハイタウンから小田急線の喜多見駅に向かう小田急バスがまず減便された。平日朝9時から12時まで3時間にわたってバスが一本も来ない事態はハイタウンの住民の方からの陳情を受けて狛江市議会が現在 対応を協議している。今回の京王バスの決定はそんな生易しい話ではない。

公共交通機関が突如、消滅する。そんなことがこの日本で始まったのだ。人口減少社会ニッポン衰退の一現象なのか。看過できない非常事態である。特に高齢者の方が外出できなくなってしまう社会がついに到来しつつあるのだ。

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