駒井公園 どんな公園にするのか市民参加で決めています

駒井公園 どんな公園にするのか市民参加で決めています

狛江市に公園が新たに誕生します。「駒井公園」です。狛江市の西側、多摩川に近い駒井町2丁目に3年後の部分完成を予定しています。京王ストアから水道道路をわたって少し多摩川方面に歩くと住宅の間に農地と空き地が見えてきます。ここが公園予定地で広さは4400㎡、中規模の公園です。大規模な都立公園と比較するとコンパクトですが一人当たりの公園面積が最も狭い自治体である「狛江市」にとっては待ちに待った新公園です。下記写真が予定地になります。

どんな公園を作るのか。市民の皆さんが参加してワークショップが開かれています。7月に行われた第1回目のワークショップをうけて2回目が10月22日(日)に開催されました。ワークショップでのご意見に加えてアンケート調査結果もふまえて計画イメージ図が狛江市まちづくり推進課で作成されました。それによりますと公園の中央部には緑の芝生が敷きつめられ、憩いの広場が作られます。その周辺には子どもたちが利用可能なボール遊び広場。さらには最新のぶらんこやスライダー、砂場など誰もが楽しく遊べる遊具エリア、年齢を問わず利用でできる健康器具エリアが設けられます。ワークショップには 小さいお子さんから大人まで駒井町や岩戸南にお住いの30名近い市民の方が集まって,みなさんで意見交換を行いました。

最新の遊具ってどういうものなのでしょうか。「インクルーシブ遊具」というそうです。障害の有無や年齢に関係なくすべての人が楽しめる機能を備えた遊具なんです。例えば砂場だったらテーブルの上に砂が乗っていて車いすに乗ったお子さんもそのまま砂に触ることができる。 ぶらんこなら体をしっかり固定できるサポートが付いたもの あるいはハンモックタイプやバスケットタイプなどいろいろあります。

果たしてどんな遊具が選ばれるのか。今年中には具体的な構想が決定し、次の春までには基本計画が発表になります。楽しみです。

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