10年前に作られた「狛江市都市計画マスタープラン」が新しくなります。あわせて新たに市町村に「立地適正化計画」を作成することが許可されたということで現在 狛江市公式YouTubeに市民説明会用の映像資料がアップされています。
市民の皆さんの生活に大きくかかわるのが みなさんのお住まいのエリアがどんな特徴を持つかです。その性格の違いで建物の高さや建ぺい率も変わってきますしコンビニがそばに作れるのかどうかも決まってきます。
私が居住する狛江市岩戸北一丁目は現在、かなりのエリアが低層住宅地区に指定されていますが今回の素案では中高層住宅地区に変更になります。素案によってエリアが変更になったからと言って いぜん建物の高さ制限はありますし「まちづくり協議会」の存在が乱開発を阻止してくれるでしょうが現在 点在する「農地」が所有者の意図によって街の景観を阻害する開発に使われる懸念は依然残ります。私は7年前に狛江市に家を買いましたが世田谷区と違い高い建物が少なく落ち着いた街並みが残っているところと厳しい建ぺい率で災害発生時にも住宅延焼の危険性が低く感じられるところが魅力でした。そもそも街を選んだ目的と違う方向に都市計画が進んでいかないことを祈る気持ちもあります。
岩戸北地区は喜多見駅南側の3丁目4丁目では道路拡張による開発がすすめられます。人口減少下にある日本で魅力的な開発とは何なのか。いたずらに街の高層化が進み地主だけが潤うという昭和の開発のような利益誘導型だけは避けてほしいと思います。
まちづくり推進課の方にうかがうと 若い方を中心に駅周辺や小田急線の高架下に魅力的でおしゃれなお店が誕生してほしいと願う声が多いそうです。
狛江市では市民の皆さんのコメントを募集しています。ぜひ皆さんの声を動画をみて送ってください。提出期限は９月６日(火曜日)まで（必着）
