狛江市が動き出した

狛江市が動き出した

営狛江アパートで起きている半年間にわたる水道管損傷による水漏れ問題。

コマラジ アフタヌーンナビで何回かお伝えしている地域の大問題に進展の兆しが見えてきました。 狛江市役所が現場の実態調査を始めてくれました・

東京都も 住宅供給公社も 水道局も修理を保留し

水道水が地下に勢いよく流れ出し 周辺での地盤沈下が懸念されているこの問題。

都営住宅ですので東京都に一義的に管理責任があると思うのですが、東京都は団地内にある商店街の店舗部分は分譲だとして所有者に修理の責任があると主張してきました。そのスタンスは完全には変えていませんが安全確保の観点から方針を少し軟化、狛江市に対して「安全確保の観点からこのままにしておくことはできない」と伝えてきたそうです。

狛江市も実態の調査を始めてくれました。

狛江市議の平井里美さんによれば狛江市の都市建設部長が キコキコ自転車で現場である洋品店「さくら」さんに足を運んでくれたそうです。

市議の松崎さん、水道の専門家の富樫さんも さくらさんを支えています。

破損した水道管は築60年が経過しており大規模な修理が必要なことから費用は1000万を超えるともいわれています。

費用の問題をどうするのか については慎重な判断が必要だということは理解ができないわけではありまんが 周囲の安全に影響が及ぶ状況を放置するのは納得がいきません。 

狛江市と東京都が解決に向けてさらなる一歩を踏み出すことを期待します。

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